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ホームDAC2018リリースTHE ROLLING STONES-TOURING PARTY VOL.5 (2CD)
商品詳細

THE ROLLING STONES-TOURING PARTY VOL.5 (2CD)[DAC-192]

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THE ROLLING STONES / TOURING PARTY VOL.5 (2CD)



ミック・テイラー在籍時の1972年7月21日の米フィラデルフィア、ザ・スペクトラムでの

アーリー・ショーを新発掘のオーディエンス・マスターより初CD化。’72年アメリカ・ツアーの

フィラデルフィア公演は2日間3公演に渡って行われ、ライブ・アルバム用にストーンズ側によって

全公演が収録されました。ライブ・アルバムの企画はボツとなりましたが、収録された音源はラジオ・

ショーとして全米やヨーロッパのFM放送でオンエアされ、「PHILADELPHIA SPECIAL」等の有名盤として

今日まで様々な形でのリリースがなされています。これらの部分的に存在していたフィラデルフィア公演

がオーディエンス音源より一公演分CD化されるのは今回が初めてです。20日と21日のレイト・ショー

は過去にトレーダー間で非常に状態の悪いものが出回っていましたが、本作に収録のものはそれらと

比較すると大分聴き易い音源であることに驚かされます。とはいえ46年以上も前のカセットによる

オーディエンス収録であることと、会場となったザ・スペクトラムが残響音の多いアリーナ会場であった

こともあり現代のレベルでは高音質とは呼べない音質ですので、初心者の方やライン音源のみをコレクト

している方にはお薦めいたしません。「PHILADELPHIA SPECIAL」のミックの「GOOD MORNING」のMCで

始まるあの音源のオーディエンス版です。ショーの前半はライン録音でおなじみですが、後半部分は今回

初登場となります。これまで「PHILADELPHIA SPECIAL」で聴き慣れたパートも、よくありがちなボーカル

のスタジオでの差し替えがなかったり、ラジオ・ショー音源ではスムーズに編集されていてこれまで気が

付かなかった曲間でのギターの長めのチューニング・タイム等、新しく発見する事実も多く資料として

の価値も大きいかと思われます。ミック・テイラーの華麗で流暢なリード・ギターは終始安定して聞こえて

きます。DISC-2には上述のラジオ・ショー音源より、21日昼夜のフィラデルフィア公演のテイク

のみで1コンサートの形でステレオ・サウンドボード音源を最新リマスター・サウンドで収録。こちらの

音源でも演奏と観客の手拍子がだんだんズレていく様子など、会場の音の残響成分の多さを確認すること

ができます。現在「FROM THE VAULT」シリーズにてストーンズ本人による過去のライブ・パフォーマンス

のアーカイブ化が進んでおり、ミック・テイラー期のものとしては’71年のリーズ、マーキー、’73年の

ブリュッセル等が正規リリースされており熱心なファンを喜ばせていますが、この’72年のツアーに

ついてはフォートワースとヒューストンでのライブの記録フィルムである「LADIES AND GENTLEMEN」が

DVDとブルーレイ・フォーマットでリリースされてはいるものの、その際音声の新規リミックスは行われず、

その後「LADIES〜」の映像の音声をそのままCD化した商品がリリースされてしまったため、現状でこれ以上

の’72年ツアー音源からの新リリースはもはや望めない状況となっています。実際ミックもこの時期の

音源について「荒っぽくてあまり良くない」との認識を持っているようです。’72年フィラデルフィア

公演のテイクもその後リミックス作業等は一切行われず、マスターは倉庫にしまい込まれてしまっています。

本作ではそのフィラデルフィア公演のアナログ・サウンドボード・マスターを最新のマスタリング技術で

最も聴き易く理想的な形で収録出来ていると感じます。それゆえミック・テイラー時代の音源の好きな方、

「PHILADELPHIA SPECIAL」を長年愛聴されてきている方にはマスト・アイテムと言えるのではないでしょうか。