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ホームDAC2017リリースTHE ROLLING STONES-MAD SHADOWS (2CD)
商品詳細

THE ROLLING STONES-MAD SHADOWS (2CD)[DAC-180]

販売価格: 5,000円 (税込)
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THE ROLLING STONES / MAD SHADOWS (2CD)



オリジナル・スコルピオ・レーベルが1993年に「オールド・マスターズ 第3弾」として

リリースしたレーベル渾身の名作アルバム「MAD SHADOWS」が発表から25年近い年月を経て

リマスター&リニューアルでリリース! 元々はモット・ザ・フープルのアルバムのタイトル名

であるこの「MAD SHADOWS」だが、本ストーンズ盤は’64年から’73年頃までのスタジオ・

アウトテイクをメインに集めた編集盤で、発表当時多くの初登場曲や音質向上テイクを多く含み

スコルピオ本家によって何度も再発されたり、ロシアのSRSレコードというコピー・レーベルより

丸コピー盤が出るほど人気のあるタイトルであった。’64年のチェス録音等、彼らのR&B志向に

根ざした楽曲が多めの選曲となっていることや、デッカ初期でそれまであまり音質の良い未発の

トラックが少なかったブライン在籍時の良質音源収録盤であったことも人気の一因と考えられる。

今回のCD化に当たってディスク1の「MAD SHADOWS」パートは全て手元のアップグレード音源

より一曲毎のピッチ修正、レベル揃え等の面倒なリマスタリングのひとつひとつを一切手を抜くことなく

時間をかけて納得の行くレベルまで内容を高めることに情熱を費やした。内容の方に触れておくと

1〜5の’64年チェス録音は全てステレオ音源を採用。イエロードッグ版よりヒスが少なく高域もクリアー。

「DON’T LIE TO ME」はメタモフォシス収録のものとは異なる左右の分離の良いワイド・ミックスで、

エンディングのフェードアウトがされていないもの。7は原盤ではクレジット漏れしていたメタモ収録

バージョン。8はアフターマス期のアウトテイクでリアル・ステレオ。9はRCAスタジオでのアーリー・

バージョンでカウント付き。10は有名なBETWEEN THE BUTTONS期のアウトテイクでこれまでで最も

音質が良い。11は有名なストリート・ファイテイング・マンのアーリー・バージョン。これも左右の

セパレーションがグッと広がり素晴らしくアップグレードしている。12は「イェー、イェー」の

プロモ・ビデオ・バージョン。13はボーカルの異なるアセテート・バージョンでステレオ・ミックス。

14は正規リリースされたものの別ミックスで‘70年代当時に作られたラフ・ミックス版。マニアが

聴き倒していたのはこちらのテイク。15はオフィシャル化はされなかったアコースティック・バージョン。

16も中々正確なスピードで聴く機会があまりないストーンズとテイラーの初セッションと言われている

11分に及ぶジャム音源。17は’72年ツアーのリハーサル音源。ロバート・ジョンソンの戦前の有名な

ブルース・ナンバーで8の元ネタなのだがあまりに露骨なパクリのせいか8はお蔵入りした。(笑)

18〜20は「山羊の頭のスープ」のアウトテイク。過去盤で短かったり収録スピードが速かったりして

これまでまともな状態でリリースされていなかったが、今回きちんとしたリマスタリングを施されて

これまでで最良の状態で晴れてここに収録された。ただし元がカセット音源のため本アルバムの他の

トラックより音質はやや劣る。6、9、10、12の4曲を除いた16曲がステレオ収録されている。



ディスク2にはやはりスコルピオ・レーベル(BAD WIZARD)名義でリリースされていた英デッカ期の貴重な

アウトテイクを山のように大量に収録している。こちらのディスクに収録されている内容はBAD WIZARDが

「TIME TRIP VOL.5」として2007年にリリースしたものとほぼ同内容となっている。丁度DACより初期〜

中期のスタジオ・セッションの集大成盤「TIME TRIP VOL.1〜4」の4枚組がリリースされたタイミングであった。

この「TIME TRIP VOL.5」は内容は大変素晴らしいものであったが、スコルピオ特有の雑な編集による頭切れ、

元音源の問題に因る正しくないテープスピード等、問題山積みの状況であった。面白いものでスコルピオの

レア音源というのはリリースから一定以上の時間が経過すると、同内容の音源のアップグレード版が何処から

ともなくフワッと現れて上位のトレーダーのお仲間のところにあったりするのだ。実際にこの「TIME TRIP VOL.5」も

リリースから大した時間をかけずラトルスネイク・レーベルより「KEY TO THE HIGHWAY」という同内容のタイトルが

発売されている。ラトル版はスリーブに「MASTER TAPE VERSION」とわざわざ銘打っていることからも分かるように

BAD WIZARD盤をコピー、編集加工したものでなく一聴して分かる通り新しく入手したアップグレードの音源より

起こされている。BAD WIZARD盤からラトルスネイク盤に買い替えて後者を所有しているというコレクターの方も

少なくないと推察する。本盤ももちろん既発コピーでなくラトルスネイク同様アップグレードの素材をメインに構成している。

「TIME TRIP VOL.5」はマスタリング状態があまり良くなく、曲によってはかなりヒスノイズの目立つものがあったり

前述した頭切れの問題等があった。対するラトル盤「KEY TO THE HIGHWAY」ではニューマスターの使用により

CD全体で飛躍的に音質が向上しているものの、入手した音源の問題か、マスタリング時のミスか分からないが

各々の収録曲でだいたい1曲に付き2〜3箇所でデジノイズ、エラー音が発生しているのである。そこでオリジナル

のテープソースを使用してBAD WIZARDの元マスターのジェネの悪さ、頭切れ、ラトルのデジノイズ混入、

そして両レーベル共通のピッチの狂いといった諸問題を一括で解決してこれらのレア・テイクをベスト・コンディションで

一気に収録してしまおうという欲張りな意図のもとに企画されたのが当盤である。

1〜9の9曲はAS TEARS GO BYのイタリア語バージョンのコピーを取るためのスタジオでのテープ・トゥ・テープの

ダビング・セッションからのもので、シカゴのチェスやロンドンのリージェントで録られたものまで実に雑多なロケーション

からのレア・テイクのオンパレード状態である。テープが発見されてオークションのような形での処分の方向に向かわず

アングラに金銭のやり取りで世に出てきたであろう貴重極まりないマニア垂涎の一本なのである。通常の15ipsでなく

7.5ipsの半速のテープ・スピードでコピーされたにもかかわらず音質やテープのコンディションはパーフェクトに近い。

もう英デッカの倉庫には恐らく残っていないであろう1〜4、6〜8の7曲はファンにとって宝のような楽曲群と言える。

1はアーサー・アレクサンダーのカバー、5はカウント付き、4、7、8は他のアーティストの為のデモ録音。6は

ビル・ワイマン作曲のボツ曲。9は完成版の一つ手前の状態で正規版で聴けるハープシコードのオーバーダブが

されていない状態。2、3はチェスでのレコーディングでリリース時に大きな話題となったレア・レコーディング。

2は’64年収録のアーリー・バージョン。リリース版と比べると大分大人しい感じに仕上がっている。

「TIME TRIP VOL.5」では微妙に頭切れしており、その後リリースされた同レーベルの「GENUINE BLACK BOX」

では頭切れは解消されたもののイントロのギターの一音目にパチンと大きなデジノイズが乗った状態。

ラトルの「KEY TO THE HIGHWAY」では飛躍的に音質がアップしたがピッチが速いのとデジノイズのパチンはやはり

そのまま。3はギターがマディ・ウォーターズとも噂されるレア・テイクで、この時期にレコーディングされていたのは

衝撃的だった。「TIME TRIP VOL.5」、「GENUINE BLACK BOX」はややジェネが悪いが頭切れはなし。

「KEY TO THE HIGHWAY」ではやはり音質は向上したが上記2点にはないギターのイントロ欠けの現象が見られた。

本盤では上記の同曲をダメージの無い最良の音質、正確なテープスピードで初収録。10、11、12は'66年のCBS

エド・サリバン・ショー用のバッキング・トラック集。10は番組の編成上2分20秒に尺を縮められた短縮バージョン。

12のエンディングのギターは発売バージョンとはテイクもフレーズも異なる。画面ではブライアンが当て振りをしている。

13〜18の6曲はやはりスコルピオの「DARTFORD RENEGADES」で初登場した初期シングル曲のリアル・ステレオ・

バージョン。米RCAスタジオで‘66年頃に行なわれたミキシング・セッションのようで15ipsのスピードで2本のリールに

分けて収められている。ここには収録されなかったがSATISFACTION、GET OFF OF MY CLOUD、GOIN’ HOME

の3曲のステレオ・バージョンも作成されている。(英盤CDのHOT ROCKS 1に収録されたステレオ・ミックスとは別音源)

13はキースのアイデアで混沌とした雰囲気を出すため、エコー深めの不明瞭なもっさりした音質に仕上げられて

いる。エンディング間際で右チャンネルで正規ミックスではミックス・アウトされているブラスの遊びフレーズ

が聞こえる。14はイントロのチャーリーのドラム・ビートの後の右チャンネルから聞こえるはずのブライアンの

シタールの「ジャラ〜ン」の1音がミックス・アウトされている別ステレオ・ミックス。Zentgrafの資料でも

Hofffmannのリストでもカウントされていないのでこれは困りもの。15は別ボーカルのステレオ版。16、17は正規テイクと

ボーカルが同テイクのステレオ版。18のステレオ・ミックスは今では珍しくないが、これはその正規ステレオ・ミックス

より6秒もフェード・アウトが遅く演奏タイムが長いエクステンデッド・ミックス。19はOKテイクの前にイントロのやり直しが

聴ける未発モノ・ミックス。20、21は過去盤には未収録の新登場テイクで初CD化。20はバッキングは通常バージョンと

一緒であるが、イントロの「What a drag it is getting old 〜♪」の部分をキースが歌いミックのボーカル自体も全編が

別テイクの未発バージョン。21は15の別ボーカル・バージョンのモノ・ミックスに今まで聞くことの出来なかった

キースの追加ギター・オーバーダブを加えた珍しいテイクで、結局ボツになり未発表に終わったもの。

特にディスク2の音質はそのまま正規発売出来そうなほどに状態の良いモノ/ステレオ録音である。

大変にご好評をいただいたDAC版「TIME TRIP」4CDの続編として本作も是非ともコレクションに加えて

欲しい一品と信ずる。



DISC-1

1 HI-HEEL SNEAKERS

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, JUNE 11, 1964, STEREO)

2 STEWED AND KEEFED

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, JUNE 10, 1964, STEREO)

3 TELL ME BABY

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, JUNE 11, 1964, STEREO)

4 DOWN IN THE BOTTOM

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, JUNE 11, 1964, STEREO)

5 DON’T LIE TO ME II

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, JUNE 10, 1964, STEREO)

6 SPECTOR AND PITNEY CAME TOO

(REGENT SOUND STUDIOS, LONDON, FEBRUARY 4, 1964)

7 HEART OF STONE II

(REGENT SOUND STUDIOS, LONDON, JULY 21 - 23, 1964)

8 LOOKING TIRED

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, SEPTEMBER 6, 1965, STEREO)

9 HAVE YOU SEEN YOUR MOTHER, BABY, STANDING IN THE SHADOW? I (RCA STUDIOS, LOS ANGELES, AUGUST 3 - 11, 1966)

10 GET YOURSELF TOGETHER III

(OLYMPIC SOUND STUDIOS, LONDON, NOVEMBER 8 - 26, 1966)

11 PAY YOUR DUES

(OLYMPIC SOUND STUDIOS, LONDON, MARCH 17 - APRIL 3, 1968)

12 JUMPING JACK FLASH VI

(PROMO FILM, LONDON, APRIL 28, 1968)

13 HONKY TONK WOMEN I

(OLYMPIC SOUND STUDIOS, LONDON, FEBRUARY 9 - MARCH 31, 1969)

14 GOOD TIME WOMEN

(OLMPIC SOUND STUDIOS, LONDON, MARCH - MAY, 1970)

15 ALL DOWN THE LINE I

(SUNSET SOUND STUDIOS/ELEKTRA STUDIOS, LOS ANGELES, OCTOBER - NOVEMBER 1969)

16 HILLSIDE BLUES

(SUNSET SOUND STUDIOS/ELEKTRA STUDIOS, LOS ANGELES, OCTOBER - NOVEMBER 1969)

17 32-20 BLUES

(SUMET-BURNET RECORDING STUDIO, DALLAS, TEXAS, JUNE 23, 1972)

18 DANCING WITH MR. D. III

(ISLAND RECORDING STUDIOS, LONDON, MAY 1973)

19 CRISS CROSS III

(ISLAND RECORDING STUDIOS, LONDON, MAY 1973)

20 SILVER TRAIN II

(ISLAND RECORDING STUDIOS, LONDON, MAY 1973)



DISC-2

1 GO HOME GIRL

(DE LANE LEA STUDIOS, LONDON, NOVEMBER 14, 1964)

2 MERCY MERCY I

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, NOVEMBER 8, 1964)

3 KEY TO THE HIGHWAY

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, NOVEMBER 8, 1964)

4 LEAVE ME ALONE

(REGENT SOUND STUDIOS, LONDON, NOVEMBER 20 - 21, 1963)

5 SUSIE Q I

(REGENT SOUND STUDIOS, LONDON, SEPTEMBER 28, 1964, w/countdown)

6 GOOD BYE GIRL

(CHESS STUDIOS, CHICAGO, NOVEMBER 8, 1964)

7 IT SHOULD BE YOU

(REGENT SOUND STUDIOS, LONDON, NOVEMBER 20 - 21, 1963)

8 THAT GIRL BELONGS TO YESTERDAY

(REGENT SOUND STUDIOS, LONDON, NOVEMBER 20 - 21, 1963)

9 CON LE MIE LACRIME I

(IBC STUDIOS, LONDON, MARCH 1, 1966)

10 PAINT IT BLACK I

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, MARCH 6 - 9, 1966, PREPARED BACKING TRACK FOR THE ED SULLIVAN SHOW)

11 LADY JANE I

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, MARCH 6 - 9, 1966, PREPARED BACKING TRACK FOR THE ED SULLIVAN SHOW)

12 HAVE YOU SEEN YOUR MOTHER, BABY, STANDING IN THE SHADOW? II (IBC STUDIOS, LONDON, AUGUST 31 - SEPTEMBER 2, 1966, PREPARED BACKING TRACK FOR THE ED SULLIVAN SHOW)

13 HAVE YOU SEEN YOUR MOTHER, BABY, STANDING IN THE SHADOW? IV (IBC STUDIOS, LONDON, AUGUST 31 - SEPTEMBER 2, 1966, STEREO)

14 PAINT IT BLACK III

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, MARCH 6 - 9, 1966, DIFFERENT STEREO MIX)

15 19TH NERVOUS BREAKDOWN II

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, DECEMBER 3 - 10, 1965, STEREO, EARLY VOCALS)

16 19TH NERVOUS BREAKDOWN III

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, DECEMBER 3 - 10, 1965, STEREO)

17 THE LAST TIME III

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, JANUARY 17 - 18 / FEBRUARY 17, 1965, STEREO)

18 HEART OF STONE III

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, NOVEMBER 2, 1964, STEREO, LONGER FADE OUT)

19 GOIN’ HOME I/II

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, DECEMBER 3 - 10, 1965, MONO)

20 MOTHER’S LITTLE HELPER II

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, DECEMBER 3 - 10, 1965, MONO, EARLY VOCALS)

21 19TH NERVOUS BREAKDOWN I

(RCA STUDIOS, LOS ANGELES, DECEMBER 3 - 10, 1965, MONO, EARLY VOCALS AND MORE GUITAR)